日曜日, 7月 14, 2024
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日々の自分を記録しよう「アクティビティ編」

日々の自分を記録する

以前の記事「日々の自分を記録しよう」で、日常的に自分のカラダに関する記録をつけ、自分自身の状態を知ったうえで、トレーニングや運動を行うことが非常に大事であるというお話をしました。

今回はその続編です。前回の記事では自身の体調や体組成を記録し、体調を可視化するということに触れました。
今回は競技をやられている方に向けた、トレーニングや練習、健康増進のためのアクティビティの記録についてお話します。

体調が見えてきたとしても、トレーニングや運動機会の頻度が適切でないと、なかなか立てた目標を達成するまでに至らないケースもあるのではないでしょうか?
また、調子がいいからとやりすぎてしまい、最初は体調が良かったのに、後半に体調を崩す、怪我をしそうになる、もしくは怪我をしてしまったという経験をされた方もおられると思います。

トレーニングや運動も日々、記録していくことでより効率的で安全に、そして目的を達成できるようになりますので、自分で記録をつけてみましょう。

目標を立てる

競技としてスポーツをされている方も、日々のアクティビティとして行っている方も、まず目標設定が大事です。
目標は人それぞれではありますが、目標を立てる際にいくつかポイントを絞って目標を設定してみましょう。

スポーツに限らず目標を立てることは多々あると思いますが、何も必ずしも明確な目標である必要はありません。
状況によっては、明確な目標が立てられるとは限りませんので、漠然としたものでもいいですし、具体的なものがある方は具体的なものでも構いません。まずは長期的、もしくは現時点での最終的な目標を定めてみましょう。

次に、さきほど立てた最終的な目標に向けて、段階的な目標を立てていきましょう。最終的な目標を達成するために、段階的な目標を設定することで、最終的な目標を成し遂げやすくなると思います。

段階的な目標は日ごとでも週ごとでも、自分の立てやすい形で構いません。そうすることで、日々何をすべきかが明確になり、練習や運動をする原動力にもなります。

ただし、それらが高すぎる設定の場合、もしくは事情があって目的が達成しづらくなるケースもあるかもしれません。また、ありがちなのは、自身の体調や身体の状態を軽視し、マイナスに働いてしまう場合があります。

目標設定はしてるけど、結局続かない、達成できない、とずっと立ち往生してしまうことはありませんか。
すべてのケースとは言えませんが、それらの殆どは自分の能力や体調、状態などを客観的に理解できていない事もあります。

上述したように、前回の記事を参考にしつつ、自身と向き合って目標を決めて下さい。そして、継続するためにもその目標を是非記録してみましょう。

練習内容を決める

次に練習内容や実施内容です。これは自ら練習内容を決める方もいらっしゃると思いますし、指導者の方に練習内容を決めてもらっている方もいると思います。

どういった場合でも、その日にやった練習内容やそれらに関わること(自主トレなども)を明確に記録していくことで、自身がそれまでにやってきた内容を振り返ることができますし、新たに計画や目標設定をする際にとても重要な資料になります。

それまでの練習内容が記録されていることで、自身の体調が悪い時、どういったところを絞って行うか、逆に怪我や体調不良につながってしまった際には、どこがターニングポイントだったのかを知ることが出来ます。

記録した内容を振り返ることで、自分自身の蓄積してきたものが明確になり、自信にもつながると思います。

また、記録する際には体を動かす練習だけでなく、イメージトレーニングや頭のトレーニングなども記録し、運動を習慣的にしている人も、自宅で体操やストレッチなど関わるものをすべて記録しておくと、先々有益な資料となると思います。

反省や振り返り

記録していく際に重要になってくるのが、その練習や目標に対しての反省や振り返りです。

ただ、「目標を設定し練習しました」、「運動をしました」だけでは次に繋がりにくいのではないでしょうか。
その練習や目標設定に対して、どうだったのか、うまくできたのか、できなかったのか、練習の意味を理解できていたか、そうでなかったのか、これらの反省や振り返りがあるだけで、一気に練習メニューが皆さん自身の記録に変化します。

実際に先ほどもお話した目標設定が合っているのかどうかも、反省や振り返りを通して検討することができます。
また、振り返りの際に今の目標に対しての達成度なども記録しておくと、次へのモチベーションに繋がるかもしれません。

身体の状態

最後に前回の記事で記録した内容を最大限活かすために、練習前後の体の状態を記録していきましょう。

すでに体組成を記録しているのであれば、練習後に体の状態がどのように変わったのか、調子の悪いところはなかったか、怪我をした際にはその状況をより明確に記録しましょう。

特に、疲労度や体調面で気になったことなどを記録しておくことで、次回同じ状況の際に事前に対策を講じることができるかもしれません。また、それらの状態に合わせて、生活やコンディショニングの見直しなどにも役立てることが出来ます。

例えば疲労感が高い場合は、睡眠時間はどうだったか、お風呂はシャワーだけになっていないか、体温は平常かなど、様々な項目と比較することが出来ます。
この体の状態との比較があることによって、練習や運動機会が苦しいものではなく、前向きに取り組むめるように変化していきます。

毎回、やろうとは思うけど続かない、やめてしまう、体を壊してしまうという方ほどこの体の状態と実際の実施内容の比較は重要となってきます。

いかがでしょうか。
今回は自身の練習やアクティビティの記録に関してお話しました。これらは当たり前のように見えて、とても根気が必要なものでもあります。

でも、これらを継続することによって、スポーツや運動とより正しく、安全に、無理なく向き合うことができ、競技力の向上を目的とされている方も、目標達成への可能性がぐんと高まると思います。

そして、分析等を検討している方も第一歩となるに違い有りません。まずはできる範囲から、記録を撮ってみるのはいかがでしょうか。

スポーツセンシングでは今後もスポーツや運動を行う際に活用できる情報を発信していきます。

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