さまざまなところで目にする「高たんぱく」というフレーズ。
「〇〇たっぷり」や「高〇〇」、「〇〇控えめ」などは、いわゆる栄養強調表示と呼ばれ、一定の基準をクリアした食品のみ表示することができます。
「たんぱくが多い」のはどこから?
消費者庁によると、高たんぱく質の基準は、100gあたりたんぱく質16.2gと決まっています。
つまり100gあたりにたんぱく質が16.2g含まれていれば、「たんぱくが高い旨」を表示することができます。
そのほかの栄養素についても、一定の基準を満たしていれば「高い」「低い」旨を強調することができます。
また、「低減された旨の表示」については基準値以上の低減量をクリアしていることや、比較食品の情報を示すなどの条件があります。
栄養のバランスを考えるうえでも、表示の意味を知ることは大事です。
興味のある方は、消費者庁の最新情報をチェックしてみてください。